鹿島がウノゼロで神戸との上位対決を制する!”東京クラシック”は大量5得点を奪った町田が圧勝! | 5月19日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】19日、明治安田J1リーグ第15節、J2リーグ第16節、J3リーグ第14節の計13試合が行われた。 ●【速報】ガンバ大阪が今季初の3得点!カウンターから“青黒の10番”がダメ押し弾!
J1は8試合が行われた。 鹿島アントラーズとヴィッセル神戸による”上位対決”が行われた。前半は神戸ペースで進んだが、鹿島もゴール前では体を張った守備で応戦し、拮抗した展開が続く。迎えた後半は、鹿島が攻撃のギアを上げるが、神戸もゴール前での集中を切らさずにスコアレスの展開が続く。迎えた81分、FW鈴木優磨のスルーパスに抜け出したMF名古新太郎のシュートは神戸GK前川黛也に阻まれたが、こぼれ球を詰めたDF濃野公人のゴールで均衡を破った鹿島が上位対決を制している。 FC町田ゼルビアと東京ヴェルディによる”東京クラシック”。J1で初めて行われたダービーマッチは、まさかの展開が待っていた。11分、オウンゴールで先制した町田が、29分には右サイドからのアーリークロスに飛び込んだFW藤尾翔太のゴールで前半のうちに2点差に。後半も町田の勢いは止まらず、60分には藤尾がPKを沈めてこの日2点目。80分にはMF柴戸海、90+3分にはFWエリキに初ゴールも生まれ、大量5得点でダービーを制している。 6試合勝利がなかったサンフレッチェ広島はMF新井直人のハットトリックの活躍もあって、こちらも5発のゴールラッシュで京都サンガF.C.を下している。ガンバ大阪は、川崎フロンターレに先制を許した後に、3ゴールを奪う逆転勝ちで4試合負けなし。湘南ベルマーレは、FWルキアンの2ゴールでアルビレックス新潟に逆転勝ちを収め、柏レイソルも後半アディショナルタイムにDFジエゴのゴールで勝ち越し、北海道コンサドーレ札幌を下している。 FC東京と横浜F・マリノの一戦は、横浜FMがMFナム・テヒのゴールで前半リードで折り返したが、後半にDF長友佑都のゴールで追いついたFC東京が意地を見せてドロー決着。ジュビロ磐田と浦和レッズの一戦は、68分に浦和がCKからDFマリウス・ホイブラーテンのゴールで均衡を破ったが、その直後にピッチに入ったばかりのMF金子翔太のゴールで磐田が追いついて勝ち点1を分け合っている。 J2は3試合が行われた。ファジアーノ岡山とヴァンフォーレ甲府の一戦は、11分にMF岩渕弘人のリーグ戦では約1ヶ月ぶりのゴールで先制した岡山が82分にはFWルカオのゴールでリードを広げて5試合ぶりの勝利を飾った。レノファ山口SCと藤枝MYFCの一戦は、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにFW末永透瑛のJリーグ初ゴールで勝ち越した山口が劇的勝利を収めた。小林伸二新監督が就任した栃木SCは、9分にFW南野遥海のゴールで先制し、幸先良いスタートを切ったが、仙台のMF中島元彦に2ゴールを許す逆転負け。再出発を切った新体制の初陣で白星を飾ることはできなかった。 2試合が行われたJ3では、SC相模原が今季最多の3ゴールを奪う快勝でガイナーレ鳥取を下して4位に浮上した。アスルクラロ沼津とヴァンラーレ八戸の一戦は、互いにゴールを奪い切れず、スコアレスドローに終わっている。 ■5月19日開催 結果 ・J1第15節: 町田 5-0 東京V 磐田 1-1 浦和 京都 0-5 広島 鹿島 1-0 神戸 FC東京 1-1 横浜FM G大阪 3-1 川崎F 柏 2-1 札幌 湘南 2-1 新潟 ・J2第16節: 岡山 2-0 甲府 山口 2-1 藤枝 栃木 1-2 仙台 ・J3第14節: 鳥取 0-3 相模原 沼津 0-0 八戸