【年末年始の大掃除&模様替えのヒント】好きなものに囲まれてすっきり暮らす部屋づくり4カ条
年末の大掃除を計画したり、新年&新年度に向けて模様替えをしたいと思っている皆さん。「好きなものを集めたら、いつの間にか部屋がごちゃごちゃ」…そんな悩みはありませんか? 今回は収納スペースが少なくても趣味のアイテムや大好きな観葉植物を生かし、すっきり暮らしているMOJIKAさんを取材。SNSでも人気のセンスのいいインテリアの秘訣を伺いました! 模様替えのヒントにしたい!MOJIKAさんの素敵なインテリア
収納スペースが少ない家でも、快適に暮らせるコツがある
──MOJIKAさんの家は計算されたような間取りですが、リノベーションされたのでしょうか? MOJIKAさん 実はここ、賃貸なんです! 結婚を機に引っ越したのですが、日当たりのよさが決め手で選びました。植物が大好きなのですが、一人暮らしの頃の家は日当たりが悪くて植物が元気をなくしてしまったことがあったんです。植物が生き生きと育つ自然光が入る家は、わたしにとって必須条件でした。 この家は50平米、2DKのデザイナーズ物件。収納は少ないですが、そのぶん、自分なりの工夫をすることで快適な暮らしを実現できると考えました。住んでみると、本当に選んでよかったなと思っています。 ──収納スペースが少ないなか、工夫が光る「見せる収納」を始めたきっかけは? MOJIKAさん 以前は引き出しにものをしまい込むスタイルだったんですが、「どこにしまったっけ?」といった問題が多くて…。必要なものがすぐに取り出せないストレスがあったんです。それで、家にあるものはすべて必要なのだから「見せる収納にしよう!」と切り替えました。 見せる収納にしてからは、無駄買いが減ったと思います。持っているものがひと目でわかるので、「これあったよね」と気づけるようになりました。 ──「見せる収納」をするうえで大切にしていることを教えてください。 MOJIKAさん やっぱり大切なのは、使いやすい動線に置くこと。あとは、好きなものを置くことです。 整頓されていることだけを目指していると続かないので、趣味を優先するほうが楽しめるのではないでしょうか。わたしの場合は、植物とカラフルなアイテムが好きなので、それらをいかに魅力的に配置するかを考えるのは楽しいひととき。 夫もわたしの影響で植物が好きになり、最初はひとつだけだった鉢植が今では7個に増えました。好きなものが増えていくのも、喜びの瞬間です。「この子はどこに置こうかな~」と想像している時間も幸せ。