侍ジャパン・井端監督、次回WBCに出場意欲の今永昇太らに感謝「すごくありがたい」
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が8日、カブス・今永昇太投手(31)らが2026年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場意欲を示したことを受け、「参加意思があることはすごくありがたい」と感謝した。 7日の野球教室では前田(タイガース)、ヌートバー(カージナルス)も出場意欲を示した。来季は選考を兼ねる1年となるが「ここから爆発的に(成長する選手もいる)。投手は特にあると思う。けがだけはどの選手も気を付けてほしい」と健康面を気にかけた。 来年3月に米大リーグ、ドジャース―カブスの開幕戦が東京ドームで開催される。「シーズン中は(メジャー組の選手に)会うつもりはない。迷惑はかけないようにしたい。オフでも十分、間に合う」と説明。今夏にMLBを視察した際に対面しなかったドジャースの大谷翔平(30)、山本由伸(26)両投手には来季終了後に正式な意思確認をするとみられる。 この日は、さいたま市の日本通運グラウンドで吉見投手コーチ、日本通運の野球部員とともに約100人の少年少女に2時間、指導した。(横山尚杜)