花巻東の女子野球部主将・佐々木秋羽が筑波大合格 兄はスタンフォード大に進学した麟太郎
今夏、甲子園で行われた全国高校女子野球選手権大会で準優勝した花巻東(岩手)で主将を務めていた佐々木秋羽(しゅう)内野手(3年)が、筑波大の推薦入試に合格したことが11日、分かった。 【写真あり】佐々木麟太郎 隣の美女は誰? 世界的スターとの出会い報告「同じスタンフォード大学に通う…」 佐々木は同校野球部の監督を務める父・洋氏と、スタンフォード大に進学した兄・麟太郎の影響を受け、野球にのめり込んだ。OBの菊池(エンゼルス)、大谷(ドジャース)らにあこがれ、同校で硬式野球を続ける道を選択。堅実な守備と俊足を生かしたスタイルで、主に1、2番打者を務め、打線をけん引した。野球と勉学を両立し、大学進学を目指してきた。 花巻東では3度、全国大会で準優勝。今年9月には東京ドームで行われたマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が率いる「KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」のエキシビションマッチで女子選抜の一員としてプレーした。試合後には「いい経験になりました。一流の選手の凄さを実感しました。(卒業後も)野球は続けます」と話していた。来春からはクラブチームで野球を継続する見込みだ。