鹿島は名古屋とスコアレスドロー 後半にFW鈴木優磨が一発退場 一触即発の事態に
◇明治安田J1リーグ第36節 鹿島0―0名古屋(2024年11月9日 カシマ) 鹿島は名古屋とスコアレスドローに終わった。 前半から押し気味に試合を進めたが、後半13分にFW鈴木優磨が一発退場。左サイドのタッチライン際でMF椎橋慧也にファウルで倒された直後、椎橋を胸で突き飛ばした。 両軍がもみ合う一触即発の事態に発展し、試合は約6分間中断。椎橋には警告が与えられ、ベンチ前で審判に抗議を続けた中後雅喜監督も警告を受けた。試合後は審判団に対し、ブーイングが起こった。 数的不利で劣勢となった鹿島は、10人で我慢強く耐え、昨季から続くホーム無敗記録は21試合に継続した。10日に試合を行う首位・神戸、2位・広島の結果次第で優勝の可能性は消滅する。