ピーコさんが「敗血症」により逝去 どういう疾患なのか? 症状・原因を解説
編集部まとめ
敗血症はいつ、誰にでも、ちょっとした感染症の後に発生することがあり、体のいかなる部位にも影響を与える可能性があります。敗血症から回復した人の多くは元通りの生活に戻っていますが、恒久的に臓器障害を残す場合もあります。 例えば、もともと腎機能が低下している人が、敗血症が原因でさらに腎機能が低下し、障害透析が必要になる場合があります。敗血症は救急疾患ですので、気になる症状があれば早めに医療機関を受診してください。
【この記事の監修医師】 武井 智昭 先生(高座渋谷つばさクリニック) 平成14年慶應義塾大学医学部を卒業。同年4月より慶應義塾大学病院 にて小児科研修。平成16年に立川共済病院、平成17年平塚共済病院(小児科医長)で勤務のかたわら、平成22年北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室にて研究員を兼任。新生児医療・救急医療・障害者医療などの研鑽を積む。平成24年から横浜市内のクリニックの副院長として日々臨床にあたり、内科領域の診療・訪問診療を行う。平成29年2月より横浜市社会事業協会が開設する「なごみクリニック」の院長に就任。令和2年4月より「高座渋谷つばさクリニック」の院長に就任。 日本小児科学会専門医・指導医、日本小児感染症学会認定 インフェクションコントロールドクター(ICD)、臨床研修指導医(日本小児科学会)、抗菌化学療法認定医 医師+(いしぷらす)所属
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