天理が4強一番乗りで3年ぶりセンバツへ大きく前進、滋賀学園が大阪桐蔭を破り、智弁和歌山は快勝スタート【近畿地区大会】
来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季近畿地区高校野球大会(兵庫)は26日、1回戦2試合と、準々決勝1試合が行われた。 【トーナメント表】秋季近畿地区大会 結果 1回戦では夏春連続の甲子園出場を狙う滋賀学園(滋賀)が、大阪桐蔭(大阪)に3対2で逆転勝ちした。4回に1点を先制。その裏に2点を失って逆転を許したが、6回に2点を奪って再びリード。そのまま逃げ切って勝利した。6年連続を狙った大阪桐蔭のセンバツ出場は絶望的となった。 智弁和歌山(和歌山)は、5対0で神戸学院大付(兵庫)に快勝した。初回に1点を先制。その後も中盤に得点を重ねて、2投手の「完封リレー」で逃げ切った。 準々決勝では天理(奈良)が4対1で滋賀短大付(滋賀)に競り勝って4強一乗りを果たし、3年ぶり27度目のセンバツ出場に大きく前進した。1対1で迎えた3回に1点を勝ち越すと、7回にも2点を加えて逃げ切った。 27日は準々決勝3試合が行われ、4強が出揃う。