【阪神カップ/激アツ情報】賞金順ギリギリで出走の強運 ソーダズリングが重賞勝ちの舞台で激走の予感
[GⅡ阪神カップ=2024年12月21日(土曜)3歳上、京都競馬場・芝外1400メートル] 今年の阪神カップは京都での施行。当然、同舞台のスワンS組は有力視されるはずだが、その観点でいえば、今年2月に同じ舞台で行われたGⅢ京都牝馬Sで勝利を挙げているソーダズリングにも注目せねばなるまい。東スポ競馬Webの「記者メモ」には陣営のこんなコメントが載っている。 「夏負けが尾を引いて復帰が延びたが、帰厩後の調整は至って順調。出られるかどうか微妙な賞金だったのですが、出走できて本当に良かった」 そう、このレースはフルゲート18頭のところ実に25頭が登録。ソーダズリングは出走順18番目で、〝ギリギリセーフ〟だった。また、「レースに出られた」だけではなく、前記のように「京都1400メートルのレースに出られた」のも大きい。記者メモにはこうも書かれている。 「ここがダメなら金杯かなと思っていましたけど、中京の1600メートルよりも京都の1400メートルのほうが絶対に合いますから。体幹がしっかりしているので坂の下りでもバランスを崩さないし、荒れてきた現在の馬場も気にしません」と陣営 GⅠ馬5頭を含めスーパーGⅡらしい豪華メンバーが集結しており、完全に人気の盲点となっているが、滑り込みで適条件に出走できる強運に乗ってみる手はありそうだ。
東スポ競馬編集部