妊娠7ヶ月の大きなお腹で"金メダル"獲得...! 2024年パリパラリンピックの「歴史的な瞬間」TOP3
2024年パリオリンピックに続き、パラリンピックが8月28日に始まった。パラリンピック史上初めてとなる開催地パリで、障がいを持つ世界のトップアスリートたちがパラアーチェリーから車椅子テニスまで多岐にわたる種目で戦いを繰り広げている。 【写真】大きなお腹で出場...!妊娠7か月で「金メダル」獲得した、ジョディ・グリナム選手 9月8日までの開催期間中、4400人を超えるアスリートが個人種目と、ボッチャやゴールボールなどオリンピックにはない団体種目で金メダル目指して競い合う。見事な勝利やスポーツマンシップに溢れたプレーの中には、見逃せないシーンがたくさんあった。そこで、今までのところで印象的だった瞬間をまとめた。
ジャッキー・チェンがパラリンピックをスタート
香港の伝説的アクションスター、ジャッキー・チェンが8月28日、開会式を前に聖火を運んでパリパラリンピックは始まった。ジャッキーはパリの街中で聖火を運びながらファンと会い、気軽にセルフィーに応じていた。
アメリカのロデリック・タウンゼントが走り高跳びで3大会連続金メダルに
ロデリック・タウンゼント選手は男子走り高跳び(T47)で2.12mをクリアし、3大会連続で金メダルを獲得。ピカソの絵のような模様に染めたカラフルなヘアスタイルにも忘れられない。
アーチェリーのジョディ・グリナム選手が妊娠7ヶ月で金メダルを獲得
イギリスの射手ジョディ・グリナム選手は8月31日、個人で銅メダル、9月2日に団体で金メダルに輝き、妊娠中にメダルを獲得した初の選手になった。 第2子を妊娠中の彼女はBBCに「最後は飛び上がって泣いて、シャウトしたかったけれど、臨月に近いので、実際にはしゃがんで、ひと息ついて、落ち着いたリアクションでした。感情が込み上げてきて、クリスマスにお気に入りのおもちゃをもらう子どもみたいな気持ちになりました」とコメントしていた。
From Harper's BAZAAR.com