ロッテ・小川ら4選手が野田特別支援学校を訪問「交流の機会があるのは良いこと」
千葉ロッテマリーンズの小川龍成内野手、本前郁也投手、早坂響投手、武内涼太投手が9日、社会貢献活動「MARINES LINKS」の活動の一環として千葉県野田市にある野田特別支援学校を訪問し、野球体験型授業を行った。 体を動かす楽しみや喜びを感じてもらうことが目的。119人の生徒とゴロ捕球や投球など初歩的なプレーを一緒に行った。7月30日の西武戦で2死満塁からセーフティバントを成功させ、サヨナラ勝利を飾り、スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞を受賞した小川は、デモンストレーションでセーフティバントを披露すると会場には大きな拍手が沸き起こった。 小川は「子供たちにすごい楽しんでもらえたので、僕らもうれしいですし、本当にこういう交流の機会があるっていうのは凄く良いことなのかなと思います」と笑顔を見せ、「子供たちが楽しんでいる姿を見て、野球を楽しむってことを改めて感じてるので(プロは)楽しむだけじゃ難しいと思うんですけど、そういった部分もこう忘れずにやりたいなっていうのは感じました」と話した。 地元・千葉県出身で1年目の早坂は初めての社会貢献活動。「みんなに楽しんでもらえるか不安だったんですけど、楽しそうにボール投げたりしてくれていなので良かったと思います」と振り返り、「自分が小学生の時に来てくれたりしてたら、絶対うれしかったと思うし、こうやって喜んでもらえることを、これからも機会あればやっていけたら」と今後も継続的に活動に参加する意欲を示した。