吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文6)隠す意図はまったくない
「TV局が株主だから大丈夫」の真意は?
フジテレビ:すいません、フジテレビ『バイキング』の【イケダ 02:44:02】と申します。よろしくお願いします。先日、田村さんの会見の中で、在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫やからっていう言葉に不信感を抱いたという、会見で発言があったのですが、この大丈夫ってどういう真意なんですか。 岡本:それに関しましては小林のほうからご説明をさせていただければと思います。 小林:先ほども質問があった点だと思いますけれども、7月12日の面談の際に亮さんから会見をしたいと、そしてそれを生中継したいという要望がありました。その話の際に、生中継するのであれば、吉本の各株主さん、東京・大阪の株主さん、いろいろ昼の時間帯であればワイドショーやってるとかやってないとかそういうこともありますので、そういった配慮は必要になりますよという話をいたしました。事実はこういうことだけですので、ちょっと亮さんがどういう思いで、何をどう思われての発言かというのはちょっと正直、分からないといったところです。 フジテレビ:これはどこでどなたが発した言葉だったんですか。 小林:7月12日の面談の際に先方弁護士と宮迫さん、亮さん、こちら側はうちの顧問弁護士と私で面談してたんですけども、弊社側の顧問弁護士から宮迫さんらの代理人弁護士に対する説明というか、会話でございました。 フジテレビ:もう1つあるんですけど、会見の直前のやり取りで、岡本社長と宮迫さんたちが意思の疎通が取れなくなったっていうのは。ごめんなさい。会見の直前のやり取りで意思の疎通が取れなくなったっていうのを、宮迫さんたちが弁護士を立てたこともその一因になっているのでしょうか。岡本社長に答えていただきたいです。 岡本:彼らの会見だったか、弁護士さんのお話、ちょっとされてたかどうか記憶があれですけども、僕らが彼らと話をしてる中で会見をやろうとなったときに、彼らから俯瞰でちょっと見てもらえる人がいてくれてたらいいなっていうこともあったので、それはいいんじゃないかっていうことで、2日後ぐらいに先方が弁護士さん、入られたんですけれども、それ以降、弁護士さんを通じてということにしかならなかったので、僕らとしてはそういう形になってしまったことについては不本意であったというふうに思っております。