吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文6)隠す意図はまったくない
まず会見を先に開くのが筋では?
デイリースポーツ:あと1点。先ほど何人かから質問出ました、首にするとか、いわゆるパワハラと捉えかねないという発言があったということも、それは社長としては冗談だったというふうにおっしゃっておりましたけど、その冗談だった背景の中でそういう発言が出たのは、それぞれがいわゆる自分の都合ばかり主張していたからというところがあったと思うんですけれども、その上で、被害者のことを第一に考えるべきだというのであれば、やはり先ほども出ましたけど、まず会見を先に開くというのが当然、筋であって、そこの判断はちょっと矛盾するようにも見えるんですけども、いかがでしょうか。 岡本:1つは冗談だったということ、そうなんですけど、僕としてはなんとか空気を変えていってということだったということ。それもまったく駄目なんですけれども。その発表を、24日の日に発表させていただいていると思うんですけれども、もらったってなってから、前のあれになりますけど、人数もかつ増えて、現場も何が正しくて何が正しくなくて、金額も含めて、それはその記憶もたどらなければいけない彼らのこともあって、とにかくもらったということがみんな記憶を思い出したところで24日になったということです。 デイリースポーツ:最後に1点。吉本興業さんという会社は当然、お笑いのトップランナーでありますが、最近でいうとSDGs、国連との取り組みですとか万博ですとか、いわゆる社会的、いわゆる国とのつながり等とも非常に深い会社だと思いますが、そういった会社のトップとしてやはりパワハラと認定されかねないような発言があったことを踏まえて、あらためてご自身の進退、例えば辞任ということはお考えにはならないでしょうか。 岡本:まずは先ほど減俸というご報告させていただきましたけども、お金を下げたからそれでというつもりはまったくありません。自分自身がしっかり変わっていくことで、皆さま方にきっちりご評価いただければというふうに思っております。 デイリースポーツ:ありがとうございます。 笠井:次の質問の方。じゃあそちらの2列目のスーツの方。