吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文6)隠す意図はまったくない
「Q&Aの練習をしてもらう」とはどういう意図があったのか
TBS:TBSの藤森と申します。よろしくお願いします。宮迫さんから本当のことを自分の言葉で伝えたいから引退してでも会見をしたいという思いを受けて、記者会見の会場をセッティングされたと思います。ただ、記者会見をするならばこちらのQ&Aの練習をしてもらいますという判断でした。どういう意図があってそういうことを伝えたんでしょうか。 岡本:その時点で弁護士さんとの向き合いのところだと思うんですけれども、こちらのとかそういうのはまったくなくて、彼らが記者会見を開くに当たって、今日なんかもそうですけれども、スタッフがどういう形で何をやっていくかっていうことは、僕らとしては普通、みんな現場の子は普通にやってくれていますので、こちら側のとかあちら側のとかっていうのはないんですけれども、弁護士さんとの向き合いっていうこともありましたので、ひょっとしてそういうようなニュアンスがあったのかもしれないんですけれども、僕らとしては別にこっちのQ&Aとかっていうこととかはないです。 TBS:その対応を受けて宮迫さんは、土曜日の記者会見の中では、会社主導の記者会見になってしまうから、これでは自分の表現、言い回しで本当のことを伝えられないと思って、では会社を辞めて会見を行いたいという思いでしたが、そこには誤解というか、何か思いの行き違いがあったという捉え方でよろしいでしょうか。 岡本:そうですね、われわれとしてはすれ違いといいますか、われわれが寄り添えなかったということだと思います。反省しなければいけないところだと思います。
言われては困ることがあったからではないか
TBS:重ねて確認ですが、何か自由に宮迫さんに記者会見で表現をされては困るようなことがあったからQ&Aの練習をしてもらうという意図があったのではないでしょうか。 岡本:会社のこととかで何か隠すこととかっていうのはまったくないです。ただ、そういう直接、彼らの直接の仕事でこういう形になっているということも含めて、会社のことは別に言ったら駄目なことはないですけれども、何かその中で、会社以外のことを言ってあかんことあるのかないのかとか、あるいはどうやって、謝り方どうするかとか、僕らの中では普通の作業だと思っているんですけれども、それが彼らには伝えきれなかったというのが駄目なところだったと思います。 TBS:もう1点だけ、ごめんなさい。宮迫さんや亮さん以外の無期限謹慎の方々が、もしこれから会見を行いたいですとかメッセージを発信したいといったときに、会社側としては今後どのような対応を考えていらっしゃいますか。 岡本:すでにメッセージの発信をしたいという子もいてまして、それはメッセージを発信していくということ。あと、記者会見のことも、謹慎処分、24日以降、どういった謹慎中の活動をしていくかとか、その中でどういった会見等、おわびしていくかとか、謹慎中の何をするのか、あるいは謹慎明け後もどうしていくのかみたいなことは現場がミーティングしてくれていますので、その中で伝えたいことがある子たちに対しては速やかにやっていくというふうに考えています。 TBS:ありがとうございました。 笠井:それでは次の質問。じゃあ今の真ん中のブロックの一番後ろで手を上げている男性の方。そのもう少し後ろです。