「意外と知らない」『シティーハンター』の「最終回」 リョウと香の関係は、結局どうなった？
リョウと香のキスシーンがアニメにあった？
※本記事は、『シティーハンター』原作マンガ、アニメ版の重大なネタバレが含まれます。ご了承のうえ閲覧下さい。 【画像】えっ、スタイル抜群！ これが「リョウも『もっこり』必至な槇村香のハイレグ水着姿です（6枚） Netflixオリジナルドラマ『シティーハンター』が好評を博しています。自他ともに認める『シティーハンター』ファンの鈴木亮平さんが主人公「冴羽リョウ」を演じ、そのなりきりぶりが原作ファンにも高く評価されました。 本作では、東京・新宿を拠点とする凄腕のスイーパー（始末屋）リョウが、相棒の「槇村秀幸」を失い、槇村の妹「香」と相棒になるまでの「はじまりの物語」が描かれます。 しかし、『シティーハンター』の「最終回」については、意外と知らない人も多いのではないのでしょうか。さらに、TVアニメシリーズが複数あることから、「あれ、どうだったっけ？」と記憶が曖昧な方も多いかもしれません。 ●原作マンガでは屈指の名シーン「窓越しキス」も 『シティーハンター』の物語の縦軸になっていたのが、パートナーであるリョウと香の関係です。稀代のスケベでいい女とみれば誰彼構わず口説きまくるリョウですが、香に対しては素っ気ない態度を取り続けていました。 「もっこり」させながら女性に言い寄るリョウを香が巨大なハンマーで殴るのは、シリーズを通してのお約束になっていましたが、ふたりがお互いに対して秘めた思いを抱いているものと感じていたファンも多かったと思います。 原作マンガでは、宿敵「ユニオン・テオーペ」との戦いの最中、生死を前にしたリョウと香が防弾ガラス越しにキスをするという名シーンも描かれていました。 しかし、結局のところ、リョウと香の関係は最終的にどうなったのでしょうか。 ●原作マンガの最終回は？ 原作の最終回「FOREVER, CITY HUNTER!!の巻」では、リョウと互角の腕を持つ始末屋「海坊主」とその相棒「美樹」の結婚式が描かれます。リョウと香も招待されますが（正確にはリョウは招待されていない）、リョウを狙うラトアニアのクロイツ将軍一派が結婚式を襲撃し、香がさらわれて人質になってしまいます。 クロイツと対峙したリョウは、「おれは何がなんでも愛する者のために生きのびるし 何がなんでも愛する者を守りぬく!!」と言って、香を救出します。リョウの言葉を聞いた香は「うれしかった…」と言ってリョウに抱きつき、リョウも香の思いを受け止めました。香の襟についていたホトトギスの花の花言葉は「永遠にあなたもの」です。 その後もふたりがパートナーとして新宿の街で活躍する姿が描かれ、『シティーハンター』は幕を閉じます。ふたりの関係が具体的に明示されたわけではありませんが、公私ともにパートナーになったと見ることができそうです。
