2024年の“顔”はシェフラー?シャウフェレ? 松山英樹ら選手間の声は
そして、松山英樹も「オレはスコッティだよ」と続いた。「もちろんザンダーはずっと上位で戦っていて本当にすごい。でも普通、(シェフラーのように)あんなに連勝はできない。それに6勝はシグニチャーイベントばかり」。今季新たに設定された8試合のシグニチャーイベント(昇格大会)は高額賞金のかかる少数精鋭のエリート大会。シェフラーは4勝し、そのほかの2勝がマスターズと、“第5のメジャー”「ザ・プレーヤーズ選手権」だった。 「オリンピックの金メダルの価値もある。それ考えたら“7勝”でしょう」と松山は勝利数の多さに着目する。「シーズンでメジャー1勝と(メジャー以外で)10勝、どちらが欲しいか…と言ったら、自分は10勝のほうが欲しい。お金(賞金)もその分、入るしね!」と笑った。(テネシー州メンフィス/桂川洋一)