ソシエダ久保建英が攻守に躍動し今季4度目のMVP獲得も…。現地メディアの評価はイマイチ?「他の日よりも…」【海外の反応】
ラ・リーガ第15節、レアル・ソシエダ対レアル・ベティスの試合が現地時間1日に行われた。試合は、ソシエダが2-0で勝利している。この試合に 先発出場したソシエダ所属のMF久保建英の現地評価はどうだったのだろうか。スペインメディア『MUNDODEPORTIVO』などが、この試合の久保の評価について報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 ベティスとの試合に先発フル出場した久保。14分にオウンゴールでソシエダが先制すると、31分には久保との連携でボックス内に侵入したFWミケル・オヤルサバルがPKを獲得。これをオヤルサバルが自ら決めると、前半だけで2点リードを奪うことに成功した。この2得点を守ったソシエダが、2-0で勝利している。 オヤルサバルのPK獲得の起点になっただけではなく、守備でも前線から精力的に相手の攻撃を阻む姿が目立っていた久保。得点やアシストなどは記録しなかったものの、守備面での献身的な働きが評価されてこの試合のMVP(最優秀選手)に選出された。 もっとも、『MUNDODEPORTIVO』は、「この日本人は積極的に(ボールを)要求してチャレンジしていた。しかし、彼は他の日より多くのアクションを見せることができなかった」と、他の日と比較して今日の出来は良くなかったと指摘している。 同じく現地メディア『エル・デスマルケ』は、「前半、最も攻撃にトライした。守備でも貢献している」と守備面での貢献を評価。しかし、『noticias de Gipuzkoa』は、「いつものようにチャレンジし続けたが、同じような鋭い牙で他の日ほどデュエルで(相手の)バランスを崩すことができなかった」と、久保にしては物足りない働きだったと言及していた。
フットボールチャンネル編集部