3度目の緊急事態宣言 菅首相が会見(全文3完)総裁任期の中で解散総選挙は考える
医療の逼迫を防ぎたい
尾身:はい。2週間かとか、期間についていろんな意見がありますが、私はその期間のことも非常に重要ですけども、再三申し上げるように、今回はまたぞろ医療の逼迫というものになることを防ぎたいわけですよね。そういう意味では私はある程度どういう状況になったら解除するかという目安、その際にはもう基本的対処方針に書かれている原則は、私は守ったらいいんじゃないかと思います。それは最低ステージ3に入ることと、それからステージ2への安定的な下方、そういう見込みがあるということ。それから解除したあとというのも大事で、そのときはやはり変異株の影響なんかがありますから、しっかりとどういう対策をやっていくかという、そういうことも含めてやることが私は、そのことを前もって明らかにしておくことは大事だと思います。 司会:それでは以上をもちまして、本日の会見を終了させていただきます。ただ今、挙手されている皆さま方におきましては、恐縮でございますけれども、それぞれ1問、メールでお送りいただきますと、後ほど総理の回答を書面でお返しをさせていただくとともに、ホームページでも公開をさせていただきます。ご理解賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは以上をもちまして、本日の記者会見を終了させていただきます。ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】3度目の緊急事態宣言 菅首相が会見