西武・平沢大河入団会見「外野で勝負したい」 背番号39 現役ドラフトでロッテから移籍
ロッテから現役ドラフトで西武に移籍した平沢大河内野手(26)の入団会見が12日、所沢市の球団事務所で行われた。背番号は「39」。 ロッテでは9年間内・外野を守ってきたが「パッとしない成績だったので、移籍をいい機会にしたい」と前向きに捉えると「外野で勝負したい。ポジションは空いてると思うので、いろいろな可能性を持ってやりたいです」とまずは外野手としてレギュラーを目指す。 新天地で迎える来季は節目の10年目。「常にキャリアハイを目標にしているので、当然目指していく」。15年ドラフト1位でロッテに入団。18年には112試合に出場し、打率・213ながら、5本塁打、32打点、出塁率も・328をマークしたが、その数字を超えていく。「ボクの特徴は出塁率の高さだと思う。そこは消さずにチームに貢献したい」と語気を強めた。 会見に立ち会った広池浩司球団副本部長も「内・外野のレギュラー候補として期待しています。背番号もロッテ時代の13から3倍の39にしました」と目を細めた。 西武は現役ドラフトで本田圭佑投手(31)をオリックスへ放出し、ロッテから平沢を獲得していた。