【漫画】低山なれど<世界一>とも言われる高尾山。その理由はもちろん…近くに登山できる山があることにあらためて感謝!
『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさん。今回のテーマは「高尾山」です。 【最終コマ】今年の<登り納め>ももちろん… * * * * * * * ◆”世界一”の高尾山 標高599メートルの低山ながら、ある数字が日本一、いや、世界一とも言われる山。それが東京都八王子市にある高尾山です。 ちなみにある数字とは<年間の登山者数>のこと。 2023年度の登山者数は、なんと300万人とも言われているそうです。 ケーブルカーやリフトを利用しての登山も可能。多くの方から親しまれ、登山経験の少ない方や、体力に自身のない方でもチャレンジしやすく、登山道の整備もバッチリ! ただし…。 それで“お手軽”な印象が生じるためか、怪我や遭難なども多く発生しているようですが。
◆なぜこんなに人気なの? なお高尾山は、私自身、もっともたくさん登った山でもあります。 最初は<高尾山を登る>のを目的に訪れていました。 そしてガッツリ「登山」が趣味になってからは、陣馬山までの縦走や南高尾セブンサミッツを巡るロングトレイルなど、<高尾山を起点>にして、そこからの山行を楽しむようになりました。 しかし高尾山を訪れるたび、人の多さに驚かされます。そもそも高尾山は、なぜこれほどまで人気なのでしょうか?
◆心のよりどころ 先述したとおり登山しやすい環境や、地元グルメの充実ぶりは大きいでしょう。それに加えて、やっぱり東京都心からもほど近い立地・アクセスの良さがあるのでしょうね。 ちなみに2024年の私は、鳥取県の大山、大分県のくじゅう連山、福島県や岩手県の山々などで登山を楽しみました。どの山も魅力的で、 「近場にあったらもっと頻繁に登りたい!」 と思う山ばかりでしたが、東京近郊に住む身からすれば、やっぱり遠い…。 長距離の山旅を経て、あらためて高尾山のありがたさを痛感しています。 特にアクセスが良い地域に住む私にとって、気軽に登ることができる高尾山は今や<心のよりどころ>に。
◆高尾山で今年の登り納めを 一方で今年も残りわずかとなりました。 年の暮れを感じると<登り納め>をしたくなります。 そんな時も、近くに高尾山のような山があるのは有難いもの。 ただし、この時期は日没が早いうえ、とにかく寒い。 気軽に登れる、とはいいつつも対策がしっかり必要です。 そのうえで早出・早着を心掛け、高尾山で今年の登り納めを楽しんでこようと思います!
たまご