洗濯機で絶対に洗ってはいけないもの 10
水着
水着の洗濯についても、同様に注意が必要。洗濯表示を確認すると、洗濯機で洗えるものもあるけれど、伸縮性のある素材は洗濯機によって必要以上に擦り切れてしまったり、洗剤の研磨剤によって傷んでしまう可能性があるため、手洗いがおすすめ。 家に帰ったらすぐに、水着を水洗いし、 20分ほど冷水に浸して。これで海水の汚れをある程度落とす。次に、ぬるま湯とスポーツウェア用のやさしい洗剤を使って手洗いする。よくすすいだ後、軽く絞り余分な水気を出す。ただし、強く絞ったり捻ったりすると、生地が傷んでしまうので要注意。 同様に乾燥機も使用しないように! また、吊るして干すと型崩れしてしまう可能性があるので、平干しをし、色褪せを防ぐために、直射日光を避けて干すようにして。タオルで水着を包んで軽く押さえれば、より早く乾燥させることができる。
チャックを開けたまま
洗濯機に入れる際は、チャックを閉めるようにしよう。チャックは金属製で鋭利なため、開けたまま洗濯すると、チャックが引っ掛かって、デリケートな生地が破れてしまうなどの危険性がある。 また、洗濯する際は、同じような素材の衣類と一緒に洗うようにして。例えば、丈夫なデニム生地のジーンズは、シルクやレースなどのデリケートな衣類と一緒に洗濯すると、デリケートな素材を傷める原因にもなるのだ。
オーダーメイドのもの
ジャケット、スーツ、コートなどのオーダーメイドのアイテムは高価なため、洗濯機で洗うのはリスクが伴う。同じく、手洗いもおすすめしない。洗濯表示に手洗い可の表示がない限りは、クリーニング店に依頼するのがいいだろう。 こういった衣類は、通常、さまざまな種類の生地を組み合わせて作られており、各パーツの性質が異なる。例えば、表地と裏地では縮みやすさや生地の強度が異なっており、洗濯機で摩擦や高温によって、型崩れや傷みを引き起こす可能性が高くなるのだ。そのため、オーダーメイドのアイテムは必ずクリーニングに出して、型崩れや傷みを防ぐようにしよう。