長野県安曇野市がX公式アカウント「あづみの水結」を開設
長野県安曇野市は今月、X(旧ツイッター)に、安曇野の豊かな水の恵みや地下水が生まれる仕組み、環境保全の取り組みなどを発信する公式アカウント「あづみの水結(みずゆい)」を開設した。SNS(交流サイト)を活用して広く情報発信することで、安曇野の水資源を愛し、守り、育む人の輪を広げる。 運用を3日に始め、これまでに長峰山から撮影した水田と北アルプスの写真、市職員による水資源の講座、湧き水の動画など11本を掲載した。24日現在でフォロワーは約100人になった。週2回ほどのペースで投稿を続ける方針だ。 「あづみの水結」は水を守り、魅力を発信する個人や団体の登録制度の名称で、市内外の17人が登録されている。公式アカウントでは、あづみの水結に関する取り組みも取り上げる。 市環境課によると、フォロワーのプロフィルを見ると、県外の人も多い。自然環境に関心のある人や、安曇野好きな人がフォローしているとみられる。同課は「長年かけてしみ出す地下水の物語に着目すれば面白いと思う。地下のことに興味を持ってもらえれば」と願っている。
市民タイムス