【決定版】名作ダイニングチェア16選。椅子選びに迷ったら、これを買えば間違いなし!
14 アルテック「ドムスチェア」
1946年にイルマリ・タピオヴァーラがヘルシンキにある学生寮「ドムスアカデミカ」のためにデザインした椅子。人のからだに合わせて絶妙な曲線を描く成型合板の座面は、驚くほど快適な座り心地です。長時間使用しても疲れないように考え抜かれており、フィンランドを代表する椅子として「フィンチェア」という愛称でも呼ばれています。
15 フレデリシア「J39 モーエンセンチェア」
北欧の巨匠デザイナー、ボーエ・モーエンセンの代表作の1つである「J39 モーエンセンチェア」は、「適正な価格で強度のあるチェア」というミッションでつくられたダイニングチェアです。曲げ木によるやわらかなフォルムの背板と、全長144mものコードが使用された座面の組み合わせによって、頑丈さと疲れにくさを実現しています。デンマークでは、「The People's Chair(ピープルズチェア = みんなの椅子)」という愛称で親しまれており、誕生から途切れること無く生産され続けています。
16 アーコール「1877 ウィンザーチェア」
2020年に創業100周年を迎えたイギリスのアーコール社の「1877 ウィンザーチェア」は、同社を設立したルシアン・アーコーラーニによってデザインされました。高度な技術で1本の木材を湾曲に曲げた背もたれと、包み込むように均一に並ぶスポーク、フィットするように削られた座面によって構成されており、その耐久性と飽きのこないデザインで、長年に渡って人々魅了し続けています。
今回は、時代を超えて世界中で愛される名作のダイニングチェアを紹介しました。暮らしに欠かせないダイニングチェアを上質なものにアップデートして、快適に、そして美しく暮らしてみませんか?