インテル退団のA・サンチェス、13年ぶりに“古巣”ウディネーゼ復帰が決定!
ウディネーゼは10日、2023-24シーズン限りでインテルを退団したチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得をクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2026年夏までの2年契約と発表されている。 現在35歳のA・サンチェスは若くしてヨーロッパに渡り、ウディネーゼ、バルセロナ、アーセナルなどで活躍。特にアーセナルでは、在籍した3シーズン半で公式戦通算166試合に出場して80ゴール43アシストを記録するなど、“エース”として活躍した。マンチェスター・ユナイテッドを経て2019年夏にインテルへレンタル移籍で加入すると、翌シーズンには完全移籍へ移行。2022年夏にはマルセイユへ完全移籍したものの、2023年夏に再びインテルと1年契約を結び、再びイタリアでプレーしていた。 インテルでは必ずしも不動の主軸と呼べるような立ち位置ではなかったものの、攻撃陣のバックアッパーとしてチームに貢献。しかし2023-24シーズン終了後、契約満了にともないインテルを退団しフリーとなっていた。 6日にはA・サンチェスがかつてプレーしたウディネーゼからオファーを受け、同選手の“古巣”復帰に向け選手とクラブ双方が前向きに話を進めていると報じられていた。そして今回、かつて同選手が公式戦112試合に出場し21ゴール20アシストを記録したウディネーゼへの13年ぶりの復帰が決定した。 ウディネーゼはクラブ公式サイトで「この本にはまだ白黒のインクで埋めるべきページがたくさんある。それを一緒に書き綴ろう。おかえりニーニョ!」とA・サンチェスの復帰を歓迎した。
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