【阪神】掛布雅之氏、FA宣言の悩める大山悠輔に「出す答えを応援」「東京Dなら2割8分、30本」
阪神OB会長に内定している掛布雅之氏(69)=スポーツ報知評論家=が25日、大阪市内でタレント・山田雅人(63)の舞台「かたりの世界」にゲスト出演後、囲み取材に応じ、FA宣言で悩む大山悠輔内野手(29)に言及した。阪神残留か巨人移籍かを熟考中の主砲に「非常に悩んでいると思いますが、出す答えを応援してあげたい」とエールを送った。 30日のOB総会で、OB会長に正式就任する掛布氏にとって、大山は2軍監督時代に入団した思い入れの強い選手。「(巨人移籍ならば)頑張ってこいと。阪神に残る場合であれば、球団90周年の記念すべき年に4番としてチームを優勝させることも大きな仕事のひとつ」と思いを明かした。 また、舞台では阪神ファンに対して「移籍することになっても温かく送り出してあげてほしい」と要望。仮に甲子園より本塁打の出やすい東京ドームが本拠地になれば、打率2割8分、30本の成績が期待できると予測した。(島尾 浩一郎)
報知新聞社