【保存版】 “神やせダイエット”の石本哲郎が教える「若返りやせ」が叶う10ヵ条【後編】
【8】抗酸化作用は若返りの味方!
老化や病気の原因、ダイエットの妨げにもなる活性酸素。この活性酸素による体の酸化を防いでくれるのが抗酸化物質です。とはいえ、SFの世界じゃないので、抗酸化物質を摂れば10歳若返るとか、残念ながらそこまでのパワーはありません。でも「効果が薄いからやらない」となると、それも違います。細胞レベルでは間違いなく、体にいいことは起きているからです。 そもそも、若返りには特効薬みたいなものは存在しません。普段の食事でバランスよく食べたり、適度な運動をしたり、睡眠をしっかりとるなど、体にいいことを一つひとつ積み重ねることが何よりも大事です。抗酸化作用もそのひとつ。つまり、抗酸化系のサプリやスーパーフードばかり食べてても、運動もせず、食事にも気をつけていなければ、決して見た目が若返ることはないでしょう。一つひとつの効果は弱くても、広く浅く取り組んだ結果が見た目に影響を及ぼすのです。だから、アンチエイジングのためにやれることはやるべき! 抗酸化作用も味方につけておくべきです。 抗酸化力が高く、手に入りやすい食材としては、ブロッコリースプラウトとパプリカがずば抜けています。カロリーも低いため、量を気にせず食べられるし、そのままサラダで摂れるのも便利なところ。また、にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜も高い抗酸化作用を期待できるので、根菜類を意識的に摂るのも有効です。根菜類には食物繊維も多く含まれているため、摂っておいて損はなし!
【9】小顔でお目めぱっちりのためには塩分がもっとも重要!
塩分は、ダイエットやボディメイクに直接的には関係ありませんが、慢性的なむくみの原因になります。むくみがあると、どうしても太って見えてしまうもの。せっかくがんばってダイエットしても、むくみで顔も脚もパンパンなんて悲しいですよね。また、むくみの影響が出やすい瞼や膝下は、最も年齢が出やすい箇所でもあるため、むくむと一気に老け込んだ印象にもなります。 若見えやせのためにも、塩分は控えるのが正解! 日本人は塩分を摂り過ぎな傾向にあるので、減塩を心がけましょう。 塩分を控えるポイントは、摂るべきタイミングにあります。塩分は活動する際に使われるため、食後のエネルギー消費が期待できる朝や昼に摂るぶんには、そこまで影響を与えません。逆に、活動量が減っていく夜に摂ってしまうと、翌日のむくみに直結します。そのため、朝昼はそこまで気にしなくてもいいけど、夜だけはガチで減らしにいく姿勢で臨みましょう。夜は味噌汁を飲まない、夜に豆腐を食べる際は醤油をかけないなど、そういったこだわりひとつでも結構違ってきますよ。