シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリ

　将来の日本代表入りが期待されるシュトゥットガルトのDFチェイス・アンリ。アメリカ人の父親が名前に込めた熱い願いが紹介された。 【映像】貴重なオフショットも！チェイス・アンリの素顔 　11月17日の『ABEMAスポーツタイム』では、2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選を戦うサッカー日本代表を特集。今後の日本代表入りが期待されるシュトゥットガルトのチェイス・アンリを紹介した。 　日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれたチェイス・アンリは、幼少期からアメリカで生活していた。中学1年生からサッカーを始め、サッカーの強豪である尚志高等学校（福島県郡山市）に入学。卒業後は、Jリーグを経由せずにドイツへと渡り、シュトゥットガルトの下部組織からトップチームへと駆け上がった。今シーズンはリーグ戦8試合に出場し、そのうちの5試合で先発出場するなど、大きく成長している。 　番組のMCを務める槙野智章は「中学1年生からサッカーを始めたという経歴ですが、もっと早くやっていたらどうなっていたんだろうという可能性を持った選手です」とコメント。さらに「センターバックの中で188センチはかなり大きい。若くしてヨーロッパに渡ったセンターバックはあまり日本人プレーヤーにはいない。足も速い、体も強い、空中戦もある。うまさも入ってきたら化ける。めちゃくちゃ楽しみですね」と将来性への期待を口にした。 　さらに番組ではチェイス・アンリの名前の由来についても紹介。父親が『Chase a dream 夢を追いかけろ！』の意味を込めてつけたようで、その事実を知ったスタジオのタレントの朝日奈央も「おしゃれ！」と盛り上がりを見せた。 （ABEMAスポーツタイム）