単勝の最高額は前年超の「3万3,770円」、3連単は866万円 2024年中央競馬の高額配当ランキング
馬連&馬単トップ3 最高配当は馬連「28万7,720円」、馬単「74万3,660円」
1位 6月29日 28万7,720円(福島・未勝利戦・ダ1700m) 2位 8月25日 25万1,140円(新潟・未勝利戦・ダ1800m) 3位 2月3日 22万8,480円(京都・未勝利戦・芝1600m) 13番人気と8番人気の決着でNo.1の高配当が飛び出した福島の未勝利戦。ただし枠ではそれぞれ2番人気、4番人気と同居していたため、枠連の配当は9.0倍に留まっている。 勝ったのは、それまで後方からの競馬しかしていなかったウェルキン。乗り替わり2戦目の石田拓郎騎手が思い切って2番手からの競馬に挑戦し、見事勝利へ導いた。 3位は15番人気(単勝256.0倍)ペルフェツィオーネを7番人気(単勝17.6倍)モアニが差し切ったレースだ。勝ち馬の鞍上である永島まなみ騎手は大ブレイクの2023年に続き、昨年もアリスヴェリテとのコンビでマーメイドSを制し、重賞初制覇を達成した。 昨年の永島まなみ騎手はこのほかにも、ひまわり賞やききょうSなどのオープン競走で勝利。ききょうSを制したスリールミニョンとはGⅠ・阪神ジュベナイルフィリーズでもコンビを継続し、16番人気で5着に食い込んでいる。 続いて、馬単の払戻金ランキング。 1位 5月4日 74万3,660円(新潟・1勝クラス・ダ1800m) 2位 8月25日 60万7,070円(新潟・未勝利戦・ダ1800m) 3位 6月29日 38万8,840円(福島・未勝利戦・ダ1700m) 3歳でJRAから名古屋に移籍、3戦2勝で戻ってきたアイファーグローブが逃げ切った一戦がランキング1位を獲得した。 中央復帰後は2戦連続で掲示板を外していたが、コンビを組み続けた秋山稔樹騎手が見事な騎乗を披露。11頭立てのレースで10番人気→9番人気決着という非常に難解な結果となった。 ヴィクトリアマイルのテンハッピーローズ(14番人気)→フィアスプライド(4番人気)も、30万3,260円でランキング8位に食い込んでいる。このほかランキング3位と4位も牝馬限定戦だった。