単勝の最高額は前年超の「3万3,770円」、3連単は866万円 2024年中央競馬の高額配当ランキング
枠連&ワイドトップ3 最高配当は枠連「10万300円」、ワイド「9万7,200円」
1位 10月26日 10万300円(東京・1勝クラス・ダ1400m) 2位 6月22日 4万3980円(京都・未勝利戦・ダ1800m) 3位 2月25日 4万1920円(阪神・1勝クラス・ダ1200m) JRA記録を53年ぶりに更新した2023年の14万9,110円と比べると見劣りするが、それでも10万300円という夢のある配当が飛び出した。 1位とはやや離れた2位に入っている京都競馬場だが、このほかにも3万3,870円や3万1,630円など、昨年は枠連での高配当が目立った。 また、1位は良馬場のレースだったが、2位が重で3位は不良、4位は稍重と馬場状態の影響も感じられる結果となっている。トップ5がすべて良馬場だった単勝のランキングとは異なる傾向と言える。 続いてはワイドの払戻金ランキング。 1位 9月14日 8万8,770円(中山・未勝利戦・ダ1200m) 2位 6月29日 7万2,980円(福島・未勝利戦・芝1800m) 3位 2月18日 7万1,690円(小倉・未勝利戦・芝2000m) トップはダート短距離の2歳未勝利戦。初ダートの圧倒的1番人気(単勝2.0倍)アルデショワが逃げて8馬身差の圧勝劇を見せたなか、その2、3着が12番人気(単勝199.4倍)ポップグルーヴと14番人気(単勝307.6倍)チュラットで波乱となった。なお、ポップグルーヴは以降も2戦連続で3着と実力を見せている。 2位の一戦も1番人気(単勝1.8倍)のサトノルチルが圧倒的人気で、勝利はならなかったものの2着。ところが、三強を形成した2番人気と3番人気が馬券圏外に敗れ、1着に8番人気(単勝46.8倍)のアッシュバーグ、3着には15番人気(単勝290.8倍)のデルマプラクリティが激走した。 なお、このレースは4着馬が14番人気で5着馬も16番人気。仮に5連単があれば大変な結果となっていたことだろう。