小池都知事が定例会見5月6日(本文2完)デジタル商品券などもありではないか
氷片の落ちないような対策を講じるべきでは
新宿新聞:聞こえますか。はい。羽田の飛行ルートについてご質問します。先月の13日に渋谷のテニスコートで降下中の飛行機から氷片が、3つから5つの氷片が落下したと、そういう情報が、区民から渋谷区役所に通報がありました。国土交通省は、この氷片の落下については飛行ルートの飛行物体から出たものであるとは断定はできないということで、この飛行ルートの変更、もしくは中止等の対策を取らないまま現在に至ってます。この点についてはワーストシナリオとベストシナリオと両方考えて、本来であればワーストのほうで対応策を考えるべきだったと私は思うのですけども。ワーストというのは、飛行物体と断定はできないけどもグレーである。グレーであれば落ちたという可能性もあるので、その氷片の落ちないような対策を講じる、もしくは飛行ルートを変えるということをすべきだったのではないかと思いますが、小池都知事のお考えはいかがでしょうか。 小池:国交省のほうにお尋ねいただければと思います。それでは日経。 新宿新聞:いや、国交省は聞いてますけども、ベストシナリオで、断定できないから変更しないと言っているんですね。 小池:それは国交省の管轄でございますので、よろしくお願いいたします。ではTBS、寺川さん、どうぞ。 TBSテレビ:あ、TBSの寺川です。よろしくお願いします。先月28日に。 小池:日経さんはどうなった? 日経さんはもうアウトですか。つながらないですか。あ、そう? じゃあどうぞ、寺川さん。
1店で7店分の協力金申請した事業者への対応は
TBSテレビ:はい。よろしくお願いします。先月28日に弊社の『news23』で放送した都内の飲食店の協力金についての質問に関連する質問です。番組の中で、江東区で、1つの施設で7店舗分の協力金が申請されて1800万円以上がすでに支給されているということを報じました。その申請者はこのあとも支給を申請していて、全額支給、今止まってるんですって、全額支給されないっていうふうになれば訴訟を起こすっていうふうにして言っていて、東京都に不服申立書を提出するというふうに言っているんですが、これについて都としてどう対応されますでしょうか。 もう1点、これに関連して、番組の中で私たちの取材に申請した本人が、やってることは自分はおかしいんだということを認めていて、悪質性があるという、認めているような形です。今後、都としては、制度の最初は広く配るというか、広くするというのが意味合いだと思うんですけど、今後例えば警察と連携するとか審査を厳しくするとか、今後の申請についての対応について伺わせてください。その2点です。 小池:すみません、私、内容を見てないんですけれども。番組見てないんで、恐縮です。ただ、今のご質問の中で言うと、かなり悪質な方には対応していく必要が、申立書について、主張に関する事実の確認ということだと思います。コメントは差し控えます。以上です。 TBSテレビ:ありがとうございます。 小池:牛山さん、いいですか。そう。はい、じゃあまたよろしくお願いいたします。以上です。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見5月6日