小池都知事が定例会見5月6日(本文2完)デジタル商品券などもありではないか
デジタル商品券の規模感は
フジテレビ:よろしくお願いします。先ほどのデジタル商品券の件なんですが、これ、都民ファーストの会の要望では100億円規模となっていたんですけれど、まだ現在検討中だとは思いますが、規模感としては100億円規模、かなり大きな規模でお考えということでよろしいでしょうか。 小池:補正への要望は各会派からさまざまいただいております。その中で生活者の方々をどう思っていくかというご提案だったというふうに思います。規模については、これから全体を見ながら考えていきますけれども、以前デジタルで出したときも、デジタルの商品券で、各、実際には区市町村が行うことになりますけれども、今デジタルで受ける区市町村、どんどん増えて、その分早くなるわけですね、執行が。それを期待するところもありますけれども、必要な規模をしっかり検討していきたいと思います。前回については120億ぐらいだったかと思います。 フジテレビ:あと、すいません、もう1点がその使い道なんですけれど、東京都は省エネのゼロエミポイントなど、省エネ家電への買い替えにも補助を今付けておりますし、省エネ住宅についても補助を付けていらっしゃいます。今回のこのプレミアム商品券というのは、さっきおっしゃっていたような生活必需品ですとか、そういったものに使う目的なのか、それともそういう省エネ家電買い替えなどの目的なのか、どのように位置付けていらっしゃるんでしょうか。 小池:これらについてはしっかりと設計をして、有効な、そして目的にかなった形、また、やはり電気代とか食料品など基礎的なものですので、そこに対して家計をサポートするという形にするように設計をしていきたいと思います。一方で、もともとゼロエミという形でゼロエミッションのクーポンを、補助を出してるところでございますので、これもう一度、こういう危機で、より使いやすくするために、もう一度あらためて確認をして、そして有効なものをさらに皆さんに知っていただくというところからあらためて発信していきたいと思っております。いろいろ補助金などの制度は設けているんですけれども、ご存じない方もおられるので、お使いいただけるように、活用していただけるように、しっかりとPRしていきたいと思っています。 フジテレビ:ありがとうございました。 小池:NHKの尾垣さん、どうぞ。