「スガノが条件に合うかも」メジャー挑戦の菅野智之を米記者がブルワーズに推薦!「隅々まで狙いを定める投球術を心得ている」
米メディア『sports illustrated』は現地12月6日、「ミルウォーキー・ブルワーズへ3200万ドル(約48億円)の海外スター候補のオプションを提案」と題した記事を掲載し、『The Athletic』のジム・ボウデン記者が海外フリーエージェント(FA)権を行使してメジャー移籍を目指す菅野智之をブルワーズに推薦した。 【画像】菅野智之のプライベートショット、題して“男旅” 今シーズン読売ジャイアンツでリーグ最多15勝を挙げた菅野は満を持して憧れのMLB挑戦を表明。ボストン・レッドソックスやサンフランシスコ・ジャイアンツなどが移籍先の候補となっている。 ボウデン記者は、「ブルワーズは目立たないベテラン先発投手を獲得することが多く、今オフシーズンはスガノが条件に合うかもしれない」と予想し、35歳のオールドルーキーを次のように紹介した。 「彼は昨シーズン、日本のプロ野球で15勝3敗、防御率1.67の成績を収めた。156回2/3を投げ、許した四球はわずか16、被本塁打は6本。NPBでの12シーズンで防御率2.43の成績を残している」 さらに同記者は、菅野の制球力にも着目。「トモユキは足し算も引き算も、隅々まで狙いを定める投球術を心得ている」と評しており、円熟したピッチングに太鼓判を押す。 今季は最多勝と最高勝率の二冠に輝き、4年ぶり3度目となるリーグMVPに輝いた右腕が、米国の地でどのような活躍を見せてくれるか注目だ。 構成●THE DIGEST編集部
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