NBA=ホークスがカップ戦ベスト4、ロケッツも接戦制す
[11日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は11日、シーズン中のトーナメント戦であるNBAカップの準々決勝2試合を行い、東カンファレンスではホークスがニックスを108─100で下し、準決勝進出を決めた。 ホークスではジェイレン・ジョンソンが21得点15リバウンド、2スチール2ブロックと攻守で活躍。クリント・カペラが11得点13リバウンド、トレイ・ヤングも22得点11アシストを記録するなど、先発3選手を含む4選手がダブルダブルの奮闘を見せた。 西カンファレンスではロケッツが接戦の末に91─90でウォリアーズを下して準決勝進出。アルペレン・シェングンがいずれも両チームトップの26得点11リバウンドをマークしてチームをけん引した。劣勢だった第4クオーター、89─90で残り4秒となったところでフリースローを得るとジェイレン・グリーンが2本とも成功させ、逆転勝利を飾った。 前日に行われた試合では、東カンファレンスのバックス、西カンファレンスのサンダーがそれぞれベスト4入り。この日の結果、準決勝はバックス─ホークス、サンダー─ロケッツというカードになった。 NBAカップは5チームずつ6グループに分かれてグループステージを行い、各グループ首位とワイルドカード2チームの計8チームが次ラウンドへ進む。決勝以外はレギュラーシーズンの試合として成績にカウントされる。