“負の連鎖”が止まらないスペイン代表…追加招集のFWブライアン・ヒルもコンディション不良で活動辞退に
スペインサッカー連盟(RFEF)は7日、FWブライアン・ヒル(ジローナ)がコンディション不良により、代表活動を辞退することを発表した。 10月に行われるUEFAネーションズリーグの2試合に向けたスペイン代表に選出されたFWフェラン・トーレス(バルセロナ)の負傷に伴い、FWブライアン・サラゴサ(オサスナ)とともに、追加招集を受ける形で約1年半ぶりの“ラ・ロハ”入りとなったブライアン・ヒル。しかし今回の発表によると、コンディション不良により、代表活動を辞退するとのことだ。 スペイン代表では、じん帯を損傷したMFロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド)が長期離脱中の他、GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、CBロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリード)、MFダニ・オルモ(バルセロナ)、MFガビ(バルセロナ)と主力組にケガが相次ぐ事態。さらに6日、今回も順当に選出されていた右SBダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)までも、前十字じん帯損傷の大ケガを負うなど、“負の連鎖”を断ち切れずにいる。 リーグA・グループ4に入ったスペイン代表は、ここまで1勝1分の2位。10月シリーズでは、開幕2連勝で首位を走るデンマーク代表と12日に、ドラガン・ストイコヴィッチ監督が率いるセルビア代表と15日に対戦する。
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