「アニメの世界がパリ五輪で現実になった!」世界のアニメファンが男子バレーの日本対アルゼンチン戦に人気漫画「ハイキュー!!」で描かれたシーンを重ねて大興奮!
さらに「日本代表はアルゼンチンに勝利した。石川や高橋藍といったスター選手を中心に一丸となって、まるで『ハイキュー!!』から飛び出してきたような勝利を収めた。これで、もっとバレーボールの試合が見たいという読者は、2024年のオリンピックで順位を上げていく日本チームを追い続けることができる可能性が出てきた。さらに、最近では『ハイキュー!!』の漫画も簡単に手に入るようになった」とし、日本が決勝ラウンドに勝ち進む可能性が出てきたことを紹介している。 米国に拠点を置くオンラインメディア「マッシャブル」は、「『ハイキュー!!』ファンが、日本対アルゼンチンのオリンピックバレーボール試合についてオンライン上でラリー」という見出しを取った記事の中で、世界各地の「ハイキュー!!」ファンが、SNS上で交流をしている様子を伝え、Xへのポストの一部をピックアップした。 「XのトレンドにOIKAWAが!」 「大好き!日本でのハイキューレガシーは永遠に生き続ける」 「ハイキュー!!の音楽が日本の試合で流れた!その全部を聴いて、もう有頂天になっている」 試合では、日本代表がアルゼンチンを下したことで、漫画の中では、アルゼンチン代表として描かれたキャラクターの及川に同情するポストまであった。 「悪いな、及川、今日は君の日ではなかった」 「及川、私はあなたを誇りに思うよ」 この試合の第2セットのマッチポイントを奪ったのは、身長1m75のセッター、関田誠大が止めたブロックだった。ファンの1人は、そのシーンをアニメの中で同じくらいの身長に設定されている主人公の日向に重ねて、「忍者の翔陽がオリンピックで現実に活躍しているよ!なんてすばらしいタイミングで、私はハイキュー!!のファンになったんだろう!」とコメントした。 また高橋をアニメの中での、もうひとりの中心的な登場人物、影山飛雄に重ねて「高橋は絶対に影山だと思う、疑いはない。今日の日本対アルゼンチン戦での彼の決めたモンスターブロックを見てみてください!!」という声もあった。 フランスは日本のアニメが大人気の土地柄。日本代表は、意外な追い風を背に1次リーグ最終戦となる勝負のアメリカ戦を戦えるのかもしれない。
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