ソニーの新型冷却デバイス「REON POCKET 5」を実際に試してみた! 確かに冷たいけど……
リモコンのような形をした「REON POCKET TAG」は湿温度センサーで、胸ポットなどに入れておきます。また、冷却と温熱を自動で切り替える「SMART WARM MODE」を使用する場合は、このREON POCKET TAGが必須になります。 REON POCKET 5を使うには、最初にスマホアプリ「RENO POCKET」で初期設定を行う必要があります。もちろん、一度オートモードに設定しておけば、スイッチを入れるだけでいいので、毎回アプリを起動する必要はありません。
REON POCKET 5をどうやって装着すればいい?
REON POCKET 5は冷却面を首元に密着させる必要があるため、最初は少し装着に手間がかかるかもしれません。まず、ネックバンドを首にかけ、REON POCKET 5の冷却面(金属部分)が首に当たっていればOKです。実は、ネックバンドは針金のように曲げることができるので、首にかけてからバンドを自分の首に合うように調節してみましょう。 ■REON POCKET 5の装着手順
まず、REON POCKET 5本体を首の後ろに回し、ネックバンドを首にかけます。このときREON POCKET 5を着衣の下に滑り込ませ、冷却面が素肌に直接当たるようにしましょう。
バンドが首と肩で安定する場所まで、本体の位置を少しずつ下げていけば装着完了です。慣れれば簡単に装着できるようになるでしょう。 REON POCKET 5装着後は、エアフロー部分が衣服の上から出るように注意してください。襟のある洋服を着ると、エアフローが洋服の外に出ず、排熱がうまくいかないときもあります。その際には、エアフローパーツ(ロング)に付け替えたほうが効率よく冷せるでしょう。
エアフローパーツはツメで固定されているので、隙間を持ち上げるようにすると、意外と簡単に外せます。
エアフローパーツ(ショート)を付けてREON POCKET 5を装着すると、このようにエアフローパーツが衣服の襟から外に出てこない場合もあります。この場合は、冷却能力がやや悪くなってしまいます。