“Xの後釜”ではない! 進化著しい「Threads」を理解・活用している企業を紹介。現状がわかるクイズもあり!
まとめ
正直なところ、Threadsについては「まだ様子見」「始めてはみたものの模索中」という企業・団体が大多数だと感じています。Threadsは「Xの代替SNS」として語られることも多いことから、X投稿をそのままThreadsに投稿し続けたあげく、「結果が出ないので運用をやめた」ケースも多いのではないでしょうか。 前述したように、確かに機能面ではThreadsはXにかなり近づきました。ただ忘れてはならないのは「ThreadsはXの後釜になるつもりはないらしい」ことと、「そもそもXのユーザー層とThreadsのユーザー層は異なる」ということです。 たとえば、Threadsはユーザーの興味関心に沿うことを重視しているようで、つい先日も、ユーザーがフォローしているアカウントの投稿が優先的に「おすすめ」表示されるようアルゴリズムが変更されました。 つまり、みなさんのThreads投稿を多くのユーザーに見てもらうには、やはり「フォローしてもらう」ことが大切だといえるでしょう。フォロワーを増やす方法はいろいろありますが、最低限以下を試していただくことをお勧めします。 ・週に2~5回は投稿する ・エンゲージメント(ユーザーからの反応)が高まる投稿を心掛ける ・ユーザーへの返信を積極的に行う ・プロフィールをきちんと設定する また、もしみなさんの企業がInstagramアカウントを運用しているのであれば、Threadsアカウント単独での運用を考えるのでなく、「Instagram+Threads」の組み合わせでどう運用するかを考えるのもよいかもしれません。 2025年もSNS業界には多くのニュースが流れることでしょう。X社やMeta社に大きな変化が訪れるかもしれませんし、「Threads広告スタート」がニュースの1つになるかもしれません。いずれにせよ、企業や団体のSNS担当者であるみなさんが今できるのは「備える」ことです。 Threadsやその他の新興SNSについて学び、公式または個人アカウントの作成や運用に取り組んでみてはいかがでしょうか。