【動画あり】高山都さん、安井達郎さんの夫婦シェアコーデ「ふつうの服こそ2人で楽しむ」
「一緒に着よう!」が二人の合言葉 〈モデル〉高山 都さん×安井達郎さんの「ふつうの服こそシェアが楽しい!」
日常的に服や小物をシェアし、仲よくおしゃれを楽しんでいる高山都さん&安井達郎さんご夫妻。上質なベーシックアイテムから古着まで、自分たちの価値観で選んだアイテムを〝二人で楽しむ〞、シェアコーデの秘訣に迫ります。
教えてくれたのは?
●高山 都さん×安井達郎さん MIYAKO TAKAYAMA & TATSURO YASUI ともにモデルとして多くの広告や雑誌で活躍。2022年に結婚後、衣食住を大切にする二人ならではの新たなライフスタイルの形を発信し注目の的に。
「シェアを通して、二人の距離と価値観がぐっと近づいた気がします」
達郎 シェアのきっかけは、僕が都さんのメガネを借りたことだよね。 都 そうそう、それから二人で長く使えるタイムレスなものを少しずつ増やしていきたいなと思い始めて。達郎くんに似合いそうなもの、一緒に使いたいと思うものを買って「よかったら着てね」っていう提案を皮切りに、気づけば一緒に買ったり、貸し借りする間柄になったんだよね。 達郎 エイトン、オーラリーといったシンプルでユニセックスなブランドのシャツとか古着のカバーオールとかね。 初めは、僕のサイズは都さんには大きすぎない?って半信半疑だったけど、袖をロールアップしたりしてサラッと違和感なく着こなしている姿を見て、すごく驚いた。 都 小柄な人って、普段から袖をたくし上げたりボタンを開け閉めしたり、全身バランスを見て微調整しながら服を着ることに慣れてるから。 達郎 着方を工夫すれば、身長差があっても思った以上に一緒に楽しめるものがあるんだって勉強になった。 都 二人で一つの服や小物を大事にシェアし続けたり、ふつうの服をどうしたら自分たちらしく着こなせるか想像力を働かせたり。工夫する心を忘れなければ、常に楽しくおしゃれに暮らしていけると思うの。 達郎 そういう都さんの素敵な価値観が二人でシェアコーデを楽しむことにつながってる。おかげで僕は今まで知らなかったブランドとたくさん出会えたし、ファッションの幅がぐっと広がったんだよなぁ。 都 結婚前は、完全にアウトドア系男子だったもんね。最近では周りの友達から、「安井くん、変わっちゃったね」って言われたりして(笑)。 達郎 独身時代はとにかく身軽でいたくて、持ち物を最小限に抑えていたから。だけど、もともとファッションが好きだったこともあって、二人でシェアする楽しさを知ったら、もう戻れない。パンドラの箱を開けてしまった感じがしてる(笑)。 都 あはは(笑)! 達郎 今では、都さんが僕の服を、ワードローブの一つとして見てくれることがうれしい。普段から、夫婦間のいいコミュニケーションツールにもなってると思うな。 都 そのとおりだね。一緒に出かけるのがさらに楽しくなったし、二人セットで褒められたらすごくうれしいしね! そもそも二人ともベーシック=ふつうの服が好きっていうのが根底にあるから、シェアしやすいし、自然とトーンが揃うのかもしれないね。 達郎 二人のトーンが揃うとチーム感があって、それもいいんだよね。シェア服を通していろんな価値観が近づいた気がしてる。 都 同感! それにお互いの好きなものに目を向ける機会にもなってると思うな。時々、記念日に夫に何をあげたらいいかわからないって聞くけど、私は迷わず選べるもん。もちろんシェアできるものをね(笑)。 達郎 僕も同じく(笑)。 都 やっぱり夫婦で同じものを共有するのっていいね! これからも、二人をつなぐシェアアイテムをちょっとずつ増やしていこうね。