愛知県・大村知事が定例会見6月8日(全文2完)有識者会議の設置は考えていない
新型コロナ全般の対応も対象とするのか
記者3:分かりました。そういったお話に関連しまして、基本的には医療関係の検証がメインなのかなと思うんですけども、縦割りの医療関係以外に、今回の第1波の対応の中では事業者サイドに休業要請をされた中で、テーマパークなんかが誤解をして再開してしまったようなケースもあったかと思います。こういった、医療関係ではなく、ほかの新型コロナ全般の対応についても検証の対象とはされるのでしょうか。 大村:まずはやはりなんと言っても医療関係ですね。医療関係の現場の検証。やっぱり一番大事なのは、ポイントになるのは医療でありますので、医療、それから検査。医療関係でこの検証をまず急ぎたいというふうに思っています。もちろんほかにもさまざまなご意見をいただければ、それはしっかりテイクノートして今後に生かしていただければというふうには思っています。よろしいですか。どうぞ。
感染症対策に関する条例を制定しないのか
記者4:【******00:45:40】。愛知県に隣接する三重県、岐阜県は、感染症対策に関する条例を年内にも策定する意向をそれぞれ示しているんですけれども、愛知県でもこうした感染症対策に関する条例というのを今後、制定に【***00:45:57】していったりするお考えはあったりしますでしょうか。 大村:今日でしたかね。一部報道で、三重県さんがそういう条例を作るという報道もお聞きをいたしました。あれは三重県もあるんでしたかね。これからでしたか。 記者4:年内に策定する意向を示しています。 大村:ああ、年内。その方針。幾つかのところはそういったことをやっているところはありますので、どういう内容なのかも含めて、そういった研究はしていければというふうに思います。どうするかはまだこれから、まったく白紙であります。それはあったほうがいいということであれば作ってもあれですし、どういう形のものにするかということではないでしょうかね。ですから、よくよく研究していければというふうに思います。いいですか。 司会:よろしいでしょうか。 大村:どうもありがとうございました。 (完)【書き起こし】愛知県・大村知事が定例会見6月8日