セレブな街のデカ盛りランチ約1.1kg!『韓国館』(白金高輪)の「プテチゲ セット」が旨辛で最高だった
●白金高輪で人気の韓国のお店で見つけたデカ盛りを食べてみた
東京都港区三田、オフィス街かつ高級住宅街でもある白金高輪エリアに、良心的な価格かつボリュームがいいお店があると聞き、向かったのは韓国料理の店『韓国館』。昼はランチセット、夜はサムギョプサルが人気の、韓国家庭料理店です。 【画像】「インスタントラーメン」+100円は絶~対に頼んだ方がいい!
店内に入り、席についてまずはメニューをチェック。ランチはメインディッシュ+おかず2品とライスのセットがありました。そして17種類もある! 「スンドゥブ」(1100円)に、「チーズスンドゥブ」(1200円)、「海鮮スンドゥブ」(1300円)、「牛すじスンドゥブ」(1300円)などスンドゥブは8種類、ビビンバも3種類、半参鶏湯は、おそらく鶏肉が半身、という意味? ユッケジャンやコムタンも美味しそうです。これは一つに絞るのに悩む……。
そこでお店の人に、一番ボリュームがあるのはどれかを聞くと、「プテチゲ」とのこと。ということで、今回注文するのは「プテチゲ」に決定。せっかくなので+100円でラーメンも一緒に注文します。 ちなみに「プテチゲ」とは、ソーセージやランチョンミートなどの加工肉を辛いスープで煮込んだもの。韓国の定番鍋料理の一つです。そもそもは、プテ=軍隊 チゲ=鍋、でインスタントラーメンの麺を入れるのはお約束。ごはんおかわり1杯OKで麺も足しちゃうってやりすぎ? など一瞬頭の中をよぎりつつ、料理が出てくるのを待ちます。
小鉢3つがついたプテチゲのランチセット合計963g!
目の前にやってきたのは、真っ赤なスープ、そして雑穀米に、キムチ、ナムル、シイタケの煮物的な料理の合計5皿。早速計測です。 「プテチゲ」は、直径17.5cmの器に重さ598g、雑穀米は直径11cmの器に重さ233g。キムチ66g、ナムル42g、シイタケ30gで合計963g!(器の重さを除く)。なかなかのボリュームです。
「スープは牛骨の出汁で、ソーセージやハム、野菜、トッポギなどが入っています。デリバリーでもよく出る人気メニューなんですよ」と話すのはオーナーのユウさん。 そして、シイタケは「干しシイタケを水に戻して、韓国の醤油で味付けしたものですね。これは日替わりメニュー」。ということは、キムチとナムルは定番の副菜で、シイタケが日替わり、ということみたいです。 いざ食べてみると、辛いけれど旨みがしっかりあって、山菜やキャベツ、モヤシなど野菜の食感もいい感じ。雑穀米のモチモチ感も好相性です。チゲってグラグラ煮たっている中、みんなで楽しむ、というイメージだったけれど、これは一人用だしスープランチみたいな形だからスイスイ食べ進められます。 しかし、中盤に差し掛かってくると、舌の上に辛さが蓄積され、そしてハムやソーセージから旨みが溶け出し、より濃厚な旨辛さに進化。顔にもうっすら汗が滲んできます。ということで、ここで麺を追加投入!