世界一王手ドジャースの不安材料をLA記者指摘 「フリーマン以外の合計打率は…」米ファン心配
ワールドシリーズ第4戦
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)第4戦が29日(日本時間30日)にニューヨークで行われ、ここまで3連勝中のドジャースはヤンキースに4-11で敗戦。ヤンキースに今シリーズ初勝利を献上し、通算成績を3勝1敗とした。敗れたとはいえ依然ドジャース有利の状況であるが、米記者は不安材料を指摘している。 【画像】「奥さんが撮った写真かな」 大谷翔平が試合後に公開した1枚が話題 ここまでのWS。ドジャース打線は4試合で18得点をマーク。守備面は第4戦で11失点と捕まったが、3戦目までは強力ヤンキース打線を3点以下に封じ込めている。 米カリフォルニア州地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者は自身のXに「ここでのより大きな問題は、彼ら(ドジャース)の得点の半分占めるフレディ・フリーマンを除けば、攻撃陣がこのシリーズであまり力を発揮していないことだ」と得点源の偏りを指摘。フリーマンは4試合連続本塁打と絶好調で10打点を挙げ、WSのチーム総得点の半分以上を占めている。 さらに、「このシリーズで、フレディ以外の選手の全員の合計打率は.196だ」と続けた。特にマンシーは12打席で未だヒットがなし。大谷は.133、スミスも.143となかなか当たりが出ていない。 ハリス記者は「今夜彼らがやるべきことをすれば、高いレバレッジの選手らが見られる」と前向きなコメントで締めたが、米ファンからは様々なコメントが寄せられている。 「これが主な問題だ…」 「本当に心配だよ」 「まさにその通りだよ」 「フレディがチームにいてくれて本当に良かった(笑)」 「深呼吸しよう…マジかよ」 「これ、これだよ。明日はもっと大変になるぞ」 「本当に。明日はドジャースの攻撃が爆発することに期待する」 30日(同31日)に行われる第5戦。ヤンキースは先発に豪腕コールを予定している。ドジャースは好投手を攻略することができるか。
THE ANSWER編集部