「令和の高校生は引くほど貧乏...」インフレで「スタバフラペチーノ」を2人ですする。夢でも見たくない現実とは
今年もまた、何かと物入りの年末がやってきた。引き続き終わりの見えない物価高や解決策が宙に浮いたままの社会保障問題に不安を覚え、自ずと財布の紐を締めがちだという人もさぞかし多いことだろう。 「久々にヤっちゃった」同窓会で中学時代憧れの彼とワンナイトラブした女友達は本当に罪人なのか?50代のオバさんがモテる唯一の理由と妬みの行先 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、最近の若者のお金事情についてこう指摘する。 「大昔バブル期を経験した世代からすれば考えられないほど、最近の若者は堅実です。親が経済的に大変なことを知っているので、バイトで家計を支えたうえで、必要な物や進学先などを選ぶ際も、まずは予算面から検討する人も少なくないと聞きます。 ですが、家族のために働く学生がいる一方で、闇バイトにひっかかって恐ろしい目に遭ったり、悪い仲間に引き込まれてトラブルになる若者も後を絶ちません。治安の悪化を食い止める強力な策が求められるところです」 ________________________________________
今回、同じアルバイト先の男子と交際する中で、相手が金銭トラブルに巻き込まれてしまったという女子高校生に話を聞く機会を得た。若い2人を窮地に追いやったトラブルの中身とは? 「裕翔も私も週に4日以上はシフトを入れて頑張っていたので、よく顔を合わせてました。自然によく話すようになって仲良くなった感じです」 こう話すのは17歳の女子高校生・小瀬野萌香さん。「裕翔」とは、アルバイト先の飲食店で知り合った同年齢の高校生・岸本裕翔さん(仮名)のことである。 「裕翔はとても穏やかでおっとりとしていて、一緒にいて気が楽。3人きょうだいの末っ子なんで、イジられ上手でかわいい感じのする男の子です」 一番上の兄とは6歳年が離れているという裕翔さん。きょうだい仲の良いエピソードを聞くたび、一人っ子の萌香さんは羨ましいと感じていた。 「バイト先でもみんなにイジられたりして可愛がられてました。私とのこともオープンにしてたから、つき合うってなった時もみんなに祝福された感じです」 バイト先の連絡用として使用されているグループLINEには、社員やバイトのメンバーから2人への祝福コメントが踊ったという。 「私と裕翔だけではなくて、バイト先はみんな仲が良くて雰囲気は最高でした。正直、そういう職場の雰囲気も込みで裕翔に惹かれた感はありますね」 しかし一歩職場を出ると、裕翔さんに対する不満がいろいろ出てきてしまう、と萌香さん。
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