最も集客した試合は? J1観客数ランキング1~10位。5万人超え多数! 圧巻のトップは?
6位:FC東京対鹿島アントラーズ(国立競技場)
観客数:52,772人 開催日:4月7日(第7節) 第6節の浦和レッズ戦に続いて国立での主催試合となったFC東京は、鹿島アントラーズとの一戦に挑んだ。52,772人の観客が集まり、試合前には「ブルーロック」とのコラボイベントが行われ、荒木遼太郎を交えたブルーロックトークショーも開催された。 試合は、一つ前の試合で完封負けを喫していた鹿島が優位に試合を進めるも、得点には至らずスコアレスで前半を折り返す。後半に入ると流れが一変し、55分に仲川輝人のヘディング弾でFC東京が先制に成功。試合終了間際に相手のミスから原川力がダメ押し弾を沈め、ホームチームが勝利を収めた。 この勝利でこの青赤チームは連勝を達成。新国立では引き分けを挟んで公式戦6連勝としている。 一方で、敗れた鹿島は2試合連続のスコアレスとなり、開幕5戦で作った貯金(3勝1分1敗)を帳消しにする形となってしまった。
5位:鹿島アントラーズ対横浜F・マリノス(国立競技場)
観客数:52,860人 開催日:6月1日(第17節) 第17節に行われた鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスの一戦は、今季唯一の鹿島ホーム扱いの国立開催となった。オリジナル10の中で未だJ2降格を経験したことのないクラブ同士の伝統の一戦ということもあり、52,860人と多くのサポーターが国立競技場に足を運んだ。 試合は第16節の柏レイソル戦でリーグ戦7試合ぶりの勝利を挙げたマリノスがアンデルソン・ロペスのゴールで先制に成功し前半を折り返すも、リーグ戦目下7戦6勝1分と波に乗る鹿島が、勢いそのままに後半3得点を挙げ一気に逆転。後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、鹿島がこの乱打戦を制することとなった。 この試合では、人気サッカー漫画「GIANT KILLING」とのコラボイベントが行われていた。試合前は2位に位置していた鹿島は9位に沈んでいた横浜に勝利し、番狂わせを防いでいる。