「僕も正直心配していた」 PGAツアー日本開催“継続”に松山英樹もひと安心… 新規大会の“優勝スコア”を早くも予想
「多分20アンダーくらい出るんじゃないか」
日米通算18勝を挙げている松山英樹が11日、都内で行われた日本開催のPGAツアー新規大会「ベイカレントクラシック」の発表会見に出席し、喜びの声を語った。 【写真】バレたら“永久追放”!? これがマスターズで“持ち込み厳禁”の品目です
PGAツアーインターナショナルのクリスチャン・ハーディ社長や、同大会の冠スポンサーを務める株式会社ベイカレントの阿部義之代表取締役社長らとのトークセッションに参加した松山は、「2019年からZOZOさんがPGAツアーを日本でやっていただいて、来年以降はどうなるのか僕も正直心配していたところでベイカレントさんが手を挙げていただいた。僕は日本人でもありますし、もう1回勝ちたいという気持ちも強い。本当にうれしい」とコメント。 また、開催地となる神奈川県横浜市・横浜カントリークラブは、プライベートでも度々プレーするなじみ深いコースであることを明かし、「(優勝)スコアは多分20アンダーくらい出るんじゃないかと思います。日本の選手代表として勝てるように頑張りたい」と、早くも展望を予想した。 2019年から日本で開催(20年を除く)されていた唯一のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は、タイトルスポンサーのZOZOとの契約が今年で満了。同ツアーは来季以降も日本での開催を目指し、新たな冠スポンサーを模索していた。 競技は予選カットなしの72ホール・ストロークプレーで実施。賞金総額と開催期間は今後発表される予定だ。
松山 英樹(まつやま・ひでき)
1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年の「マスターズ」で日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」を制した。24年「パリ五輪」では日本男子ゴルフ初となる銅メダルを獲得。同年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」を制し、自身が持つアジア勢単独最多記録を更新するPGAツアー10勝目を挙げた。日本ツアー8勝。レクサス所属。
ゴルフのニュース編集部