ワールドシリーズ

始球式に登場した松井秀喜【写真：ロイター】

　米大リーグのワールドシリーズは30日（日本時間31日）、ニューヨークでヤンキースとドジャースが第5戦を行った。始球式にはヤンキースが世界一に輝いた2009年のワールドシリーズMVP、松井秀喜氏が登場。大歓声を浴びたが、前日にはニューヨークで活躍した別の日本人選手が球場を訪れており、「ブルペン入りしてくれないか？」「出場してくれ」などと熱望の声も上がった。 【画像】「出場してくれ」「年取らないな」　タレント妻とヤンキースタジアムを訪れた日本人選手の写真 　ヤンキースタジアムに姿を見せていたのは、2014年から7シーズンプレーした田中将大投手だった。妻でタレントの里田まいさんとヤンキースのキャップを被り、右翼ポール際付近で記念撮影していた。 　里田さんがインスタグラムに2ショットを投稿していたが、これに米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門番組「トーキン・ヤンクス」公式Xも注目。「マサヒロ・タナカはヤンキースの15年ぶりワールドシリーズ勝利を球場で観戦していた」と伝えた。 　田中はヤンキースで6年連続2ケタ勝利をマークするなど78勝。ポストシーズンでは2020年こそ不本意な投球だったものの、それ以前は印象的な投球を続け、勝負強さでニューヨークのファンにも強く支持された。今回の訪問にも「マサが恋しいよ！」「年取らないなぁ」「ブルペン入りしてくれないかな？」「彼は偉大なヤンキース選手だった」「幸運のお守りだね！」「出場してくれ」などと注目が集まっていた。