ミスヒットへの強さは試打した24年モデルで一番⁉ プロギア「RS MAXドライバー」を徹底分析!【ガチ試打計測・動画あり】
みんなのゴルフダイジェストのYouTubeでは、プロゴルファーの癸生川喜弘と小島慶太の二人による“ガチ”がコンセプトのシリーズ試打企画「みんゴルガチギアトラック」を公開中。今回は7月12日発売のプロギアの最新ドライバー『RS MAX』のロフト10.5度で、センター、トウ、ヒールで打ったときのデーターを比較し、MAXを謳う寛容性の有無を検証した。 【動画】プロギア『RS MAX ドライバー』試打! トラックマン&GC4で徹底分析!
寛容性を備えた『RS MAX ドライバー』
プロギア『RSシリーズ』は、16年発売の2代目以降、レギュラーモデルの『RS』、フェードバイアスの『RS F』はシリーズを通してラインナップされている。5代目の『RS5シリーズ』からもう1クラブラインナップが増えて3兄弟モデルとなったが、いわゆる寛容性を備えたモデルを当時は『RS +』、6代目を『RS D』とネーミングが変わってきた。そして今作は“最大”を示す“MAX”が使われ『RS MAX』となった。 『RSXシリーズ』のフェースセンターに「重心点」「最大たわみ点」「最高CT点」を精密に一致させた“精密4点集中フェース”でギリギリの精度を高め、“CNC ミルド X フェース”でたわみを増大させ、高初速を実現。『MAX』モデルの特徴は、シリーズ史上最大の慣性モーメントを達成し、ブレないヘッドに仕上げた。曲がり幅を抑え、強弾道で飛ばしたいという、フェースローテーションを抑えてスウィングするゴルファーに最適、が謳い文句だ。
今回は、ロフト10.5度のヘッドに純正シャフト『Diamana for PRGR(フレックスS)』を装着して、ヘッドスピード42m/s前後でセンター、トウ、ヒールで打ったときのデータを検証した。
適正ヘッドスピードを探る
まず『RS MAX』の構えたときの癸生川プロの印象は、「MAXなので、ヘッドは大きくて、薄いシャローヘッドの感じがします。フェースの向きはそんなに左に向いている感じもなく、当てやすいという感じは凄くあります」。 癸生川プロは、「良い飛び方している。打感はけっこう弾く、硬めの感じで、球離れは早く感じます。とはいえ、滑る感じはないので、飛びますね」。 試打データ 【センターヒット】 <トラックマン4のデータ> クラブスピード●42.1m/s ボール初速●62.3m/s 打ち出し角●11.7度 スピン量●2886rpm 降下角●33.1度 キャリー●223.8Y 飛距離●251.6Y 打ち出し方向●1.7度左 スピンアクシス●1.6度左 SIDE●7.8Y左 <GCクワッドのデータ> Hインパクト●0ミリヒール Vインパクト●1ミリ高
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