【プレビュー】ソフトバンク・和田毅と楽天・早川隆久の早大対決に注目、西武・岸潤一郎が4番で好調、ほか | パ・リーグ | プロ野球
7月5日~7日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。
埼玉西武ライオンズ vs 千葉ロッテマリーンズ
最下位の西武と2位のロッテが対戦。 西武の注目は岸潤一郎。リーグ戦再開後は10試合連続で4番に座り、打率.289(38打数11安打)、1本塁打、6打点の好成績を残している。その間はチームも5勝4敗1分と勝ち越しており、巻き返しへ向けてチームを牽引していきたい。 一方、3カード連続勝ち越し中のロッテは藤原恭大に注目。今季は骨折で出遅れたものの、6月28日に昇格してからは5試合連続安打を放ち、打率.412(17打数7安打)、4打点と絶好調だ。首位ソフトバンクとは11ゲーム差と離されているチームの起爆剤となりたい。
福岡ソフトバンクホークス vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
首位のソフトバンクと5位の楽天が対戦。 リーグ戦再開後は8勝2敗1分と相変わらずの強さを見せるソフトバンク。5日は和田毅が先発する。今季は4試合で2勝1敗、防御率3.48とまずまずの投球を見せており、楽天戦では5月22日に7回無失点と好投して勝利投手となっている。 一方の楽天は、リーグ戦再開後は2勝6敗1分と、交流戦優勝の勢いがなくなっている。先発は左腕エースの早川隆久で、和田との早稲田大対決に注目だ。4月5日のソフトバンク戦では5回5失点で敗戦投手となったが、リベンジの一戦となる。
オリックス・バファローズ vs 北海道日本ハムファイターズ
4位のオリックスと3位の日本ハムが、6日、7日に対戦。 リーグ戦再開後5勝5敗のオリックスは、森友哉に注目。同期間は10試合中9試合で安打を放ち、で打率.361(36打数13安打)、2本塁打、6打点と絶好調だ。6月には走塁中に右脚を故障したことで抹消もあったが、その影響を感じさせない活躍を見せている。 一方の日本ハムは、2勝7敗2分、2連敗中で借金生活となっている。そんな中、調子を上げてきているのがレイエスだ。11試合で打率.256(39打数10安打)ながら、3本塁打、11打点をマーク。さらに二塁打3本、三塁打1本と、持ち味の長打力を遺憾なく発揮している。