いま買うべきスマートウォッチと言える!Xiaomiの2機種を比較レビュー【今日のライフハックツール】
充実のフィットネス機能とタフなバッテリー
アクティビティログがGoogle Fit、Strava、Suuntoと連携でき、ヘルスケアアプリZepp Lifeからデータを引き継げるところは、前バージョンからの進化ポイント。 また、先ほど電池持ちについて触れましたが、『Xiaomi Watch S3』の電池持ちは、機能を限定すれば約15日稼働できるとアピールされています。 個人的に、常時点灯できないなら普通のアナログ腕時計を使いたいところなので、試用中ずっと常時点灯させていましたが、それでも借り受けてから試用し終わるまでの7日間、充電器にセットする必要はありませんでした。 急速充電対応なので、5分充電するだけで約2日間使用可能となっており、出かける前にちょっと注ぎ足し充電する運用でも問題ありません。 アクティビティにもファッションにも興味があるという人にとって、『Xiaomi Watch S3』は外せない選択肢の1つだと言えます。 ちなみに価格は、1万8980円(税込)。このコスパ感がどれほどのものか、あえて言うまでもありませんよね。
手が届きやすい価格とスタイリッシュなルックス
一方、Xiaomiの中でもよりリーズナブルな製品ラインのRedmiを冠する『Redmi Watch 4』は、スマートウォッチの代名詞的な形状である角形を採用。ケースはアルミ合金製で、高級感とスタイリッシュさを兼ね備えたデザインとなっています。 正直、賛否両論あるだろうと思いますが、XiaomiのCEOレイ・ジュン氏は「中国のスティーブ・ジョブズ」という異名が与えられているほど、一挙手一投足までジョブズを真似たプレゼンをすることで有名な人物。 もちろん『Redmi Watch 4』も、細部までリスペクトあればこその仕上がりとなっています。
1.96インチ大型ディスプレイ
『Redmi Watch 4』最大の特長は、前モデルと比べて約25%、『Xiaomi Watch S3』よりもさらに広い表示領域を誇る1.96インチ有機ELディスプレイ。ベゼルも薄く、解像度は390×450ピクセル、発色も非常に良好で、細かい文字や画像もクリアに表示されます。 昼間のランニングやジョギング中でも視認性に優れていますし、老眼が進んできたという人にとっても助かるところでしょう。 サイドのクラウンは、押してメニューを表示、回すとスクロール操作が可能になっています。操作性、反応の良さもしっかりと「つくり込まれている」印象です。