正月は毎年5人で実家に帰省しているのですが、今年は「食費」として2万円徴収されました。やはり年金暮らしは生活が大変なのでしょうか?
帰省時の親への費用負担はすべき?
帰省時の親への費用負担については、宿泊を伴うのか、何泊するのかなどによっても考え方は変わってくるでしょう。帰省中に親にお金を渡す理由としては「親の経済的負担を減らすため」「渡した方が気持ちが楽になるから」「高齢の親への援助として」などがあるようです。 渡そうとしても断られてしまう可能性があるため、親子でしっかりと話し合った方がよいかもしれません。その場合はお土産を買って行くなど、別の方法で感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。 今回の事例では「食費として2万円徴収された」ということなので、気持ちよく渡してあげるとよいでしょう。
月々の生活費が不足している可能性もあるので帰省中の食費を徴収されたときは気持ちよく渡してあげた方がよい
子どもの帰省を心待ちにしている親御さんは多いはずですが、帰省中の費用負担に頭を悩ませている人もいるかもしれません。 子どもが帰省してくると普段より食費や水道光熱費などがかかるため、すべて親が負担すると生活が苦しくなってしまうことも考えられます。 そのため、帰省中の食費としていくらか欲しいといわれたときは、気持ちよく渡してあげた方がよいでしょう。 出典 総務省統計局 家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要 II 総世帯及び単身世帯の家計収支 <参考4>65歳以上の無職世帯の家計収支(二人以上の世帯・単身世帯) 図1 65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)の家計収支 -2023年-(18ページ)、表2 65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)及び65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)の家計収支 -2023年-(19ページ) 株式会社ハルメクホールディングス 子どもの帰省、親の負担相場は5万!?親子の経済事情 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部