<センバツ甲子園>市役所に懸垂幕登場 下関国際の出場決定祝う /山口
下関国際(下関市伊倉)の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)出場決定を祝う懸垂幕が、下関市役所に登場した。 長さ8メートル、幅90センチ。青い文字で「甲子園出場 下関国際高等学校」と書かれている。同校が昨秋の中国地区大会で好成績を収めたため、市スポーツ振興課で準備を進め、出場決定後まもなく掲げた。 同市観音崎町の主婦、前田恵さん(70)は「学校の周りを犬と散歩していると、いつも元気良い声が聞こえてくる。新型コロナウイルスの不安はあるが、甲子園出場は心躍ることでうれしかった」、公務員の30代男性は「枠が限られている中で、山口・下関から選ばれたことがうれしい。テレビ観戦になると思うが、応援したい」と話していた。 大会は3月19日開幕。懸垂幕は期間中も掲示する予定だ。【佐藤緑平】 〔下関版〕