石井さやか ストレート負けで全豪OP予選決勝進出ならず、初戦で伊藤あおい撃破も敗退<女子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク204位の石井さやかは同208位のS・ヴィケリー(アメリカ)に6-7 (2-7), 4-6のストレートで敗れ、予選敗退となった。 【錦織圭 全豪OPへ世界6位と練習】 予選は6日から9日まで行われ、3試合に勝利すると本戦入りすることができる。 19歳の石井が四大大会の予選に出場するのは今回が初。予選1回戦では予選第18シードの伊藤あおいを下し予選2回戦に駒を進めた。 この試合の第1セット、第6ゲームで先にブレークを奪った石井だったが、第9ゲームでブレークを返され、試合はそのまま進みタイブレークに突入。タイブレークでは4度のミニブレークを許し先行を許した。 続く第2セットでは、両者が1度ずつブレークし合う展開となったが、石井は第10ゲームで2度目のマッチポイントを防ぎきれず力尽きた。 勝利したヴィケリーは予選決勝で、予選第2シードで世界ランク90位のV・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。ゴルビッチは予選2回戦で同165位のL・ピゴシ(ブラジル)をストレートで下しての勝ち上がり。